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by kids-craft
| 2009-04-07 11:05
![]() めぐみ(小5) 『約束のある絵』何か堅苦しいタイトルですね。 この日は絵を描くのに、条件を付けています。 絵本を読んでから、「この後は、先生のお話を聴いて、約束を守って描いて下さい。」 「あるところに、3人が住んでいるお家がありました。ペットが2匹います。 大きな木と小さな木があります。実はこの木は・・・。」 短い話をします。 この際、具体的な色や形、固有名詞は伝えません。 ![]() すずか(小4) ![]() ゆうり(小1) 「想像して描いてごらん。」 「よ〜く思い出して描いてね。」 大人は自分はできないのに、子ども達に、結構こういう無理を要求します。 ある程度の具体性がある方がイメージしやすい、と私は考えます。 ![]() りょうへい(小5) 「ペットなら何でもいいんやろ?」とんでもないモノを描く子もいます。 ![]() 好きなキャラクターを登場させて、画面構成する子もいます。 ![]() こはる(6歳) ちなみに、導入の絵本は、アンデルセンの『おおきなおとしもの』 ![]() 一羽のめんどりから、次から次へと、途方もない夢を持ちますが、 足下がゆるんで・・覆水、盆にかえらず、という話です。 小さい頃の、私のお気に入りの絵本のひとつです。 #
by kids-craft
| 2009-03-15 00:50
| 絵画制作
![]() 京都でギャラリー周りをした際に ふと1枚のチラシが目に留まり 吸い寄せられるように、その作品展に向かいました。 http://www.shomeido.jp/gallery/contents/exhibitions/exh2005/200501kikai/200501kikai.html 京都造形大学のギャラリーでオリジナル・ポートレイト30枚ほどが展示。 フライヤー印刷の質が良かった事も惹かれた一因でしたが オリジナルの質と技術の高さに圧倒されました。 D・アーバスを初めて見た時のショックが蘇り、 言葉で表せない気持ちでした。 ![]() それと同時に、この写っている人たちはいつの時代? 何処の国の人? 昔の写真の何かの焼き直し?等々、疑問がわき起こってきました。 その中の1枚、日本舞踊の年配の御師匠さんの写真を 以前、恵比寿の写真美術館で観た事を思い出しました。 時間がなかったにも関わらず、あの時も、何か変な気持ちがしたのです。 会場で鬼海氏がTV「情熱大陸」に出演した時のビデオが上映されており その人の概要を知る事ができました。 被写体の人物は、現代の浅草に立ち寄った人たちなのです。 私は「ご意見くださいノート」には、余り書いたりしないのですが 自分の気持ちの表れを、少しでも伝えたいと思い、 メッセージしました。 帰途、同行した成蹊芸大コンビに スゴい、こんな写真家が日本にいるんだ!と、ひとり興奮して話しましたが 「そーですか。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ その3日後、鬼海氏に直接会う事がかないました。 ![]() 写真は一番欲しいと感じた写真、 「うさぎのペットと暮らす女性」 の前で。(反射で見えていません。) かのA・ワイダが同じ写真を求めたそうです。 ファンが詰めかける中、「インド」の新作、オリジナルプリントを観る事ができました。 カルチェ・ブレッソンがインドに行っていたら きっとこんな写真を撮ったんじゃないかな、と感じたのは私だけではないでしょう。 鬼海氏は温厚でインテリジェント、気負いがない、という印象の方でした。 飾らない服装は、お人柄と一緒、 でもしっかり、おしゃれでした。 アシスタントの板井さんに紹介して頂き、 「あぁ。」と言って 「アーバスやリボヴィッツ、ザンダーを知っている人がいるんだなぁと感心しました。」 と、稚拙な文章にも丁寧な応え。 耳まで赤くなりました。 ........................ この数日後、読んでいた本の一部から 鬼海氏の作品について少し冷静に、 整理して考えるヒントがありました。 マーク・ストランド作 「物事を崩さぬために」 野原の中で 僕のぶんだけ 野原が欠けている。 いつだってそうなんだ。 どこにいても ぼくはその欠けた部分。 歩いていると 僕は空気を分つのだけれど いつも決まって 空気がさっと動いて 僕がそれまでいた空間を 塞いでいく。 僕らはみんな動くための 理由をもっているけれど 僕が動くのは 物事を崩さぬため。 (村上春樹・訳) ストランドは状況が目に映る程の表現をしながら 読むものを、非現実の、 文学でしかありえない世界に連れて行きます。 鬼海氏は この上なく高い水準で、被写体に迫り、至近距離で撮影している 写真、という「リアル」。 なのに彼らは非現実の世界に生きているように見えるのです。 シュールな人たち。 どの時代、どの国籍、どんな環境? 印画紙の中の彼らと目が合うと、 視線を反らしたくなる程の怖さを感じます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鬼海氏の写真テクニックを少しでも知ろうと 何人もの人が質問攻めにしていました。 端で聞いていて、立ちくらむような内容もありましたが すべてに、と言っていい程、丁寧に応えていました。 けれどもシャッタースピードや、モデルのポーズの仕方を いくら聴いても 同じものは決して撮れるものではないでしょう。 「考えていないものは写らない。」 氏の、この一言に尽きます。 人は、その人格以上の仕事や作品はつくれないんだということを 鬼海氏の作品を通して 改めて学びました。 #
by kids-craft
| 2009-03-11 14:45
| New study・学び
キッズクラフトバッグ
NEW!2013モデル ![]() 中学3年生 現役キッズクラフト・キッズの タクマくん制作 ![]() ![]() キッズクラフトのシンボルマークを 描いたのは小学2年生の時 今回はこのバッグ、インターネット通販してみよう! と計画しています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5年前のモデル ![]() <クラフト・バッグ> 入会時に教材を入れて、生徒にプレゼントしています。 写真はキッズクラフトのシンボルイラスト、『つむち』の作者、たくま君。 小学2年生の時に制作、オリジナルのキャラです。 「カネゴン」や「こたつおやじ」「まねき鳥」など優秀作がありますが 「つむち」以上にキッズクラフトのイメージにぴったりするキャラは、 今の所現れていません。 2009年新年度からバッグの生地はオフホワイトに変更。 モチロン、つむちは健在です。 今回はロゴの色を10色にしました。 (赤/エンジ/オレンジ/青/インディゴ/紫/緑/金/銀/黄色) *全色ない場合もあります。 ![]() <Kids'craft号> 古くて小さな国産車ですが これで作品展一つ分を運搬します。 ![]() ![]() 運転士の「サルル」です。 箕面のフリマで「もらってください」と書かれた 段ボールの中にいたところ、クラフト号のドライバーに抜擢しました。 でも、車庫入れが苦手で・・・。 #
by kids-craft
| 2009-02-26 22:42
| KCオリジナル
親子造形~大阪市人権啓発推進活動の研修会(第1回)
2009年2月淀川区役所 ![]() 「親子造形」を大阪市人権啓発推進の推進員の研修として 現在進行形です。 私自身も人権推進員です。 『親子造形のファシリテーターを体験してみよう!』 この日のテーマです。 参加した推進員の皆さんが「子ども」役。 役所の担当者とスタッフが「親」役、 という設定の、参加型体験学習です。 ![]() 親子造形は、つくることを通して、親子関係を見直してみよう、 という主旨を持ち、実施してきました。 今回は地域の推進員さん達に、 親子造形のファシリテータになってもらおう、というもの。 何故、ファシリテータになることが 人権啓発の研修になるのかというと・・・? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 絵画教室の活動を通して 親子関係が改善する事で、子どもの絵や作品が 活き活きしてくるのを見てきました。 絵が描けない子なんです、と、教室につれられて来る子があります。 お母さんに、子どもの発達過程や個性についてお話しし、 時間をかけてお付き合いするうち 徐々に お母さんが子ども理解、 子どもがお母さん理解、 そして相互に理解を深められるようになると 子どもは目に見えて変わってきます。 描けない子はいません、 描かなかったんですよね。 私自身、親子関係はとても大切だと感じています。 よりよい創作活動ができるようにと、 差し出がましく保護者に意見や感想を伝えて 地雷を踏んだ事が幾たびか、ありました。 企業の講師をしていた頃は 本社にダイレクト・クレームがいき、泣く事もしばしば。 「善かれと思って言ったつもりなのに 違うように受け取られた。」 ということは、誰でも一度は経験しているのではないでしょうか? また、「こういう言い方をしたら、相手は必ずこうなる。」 というマニュアルもありません。 同じものを言っても、人に依っては違う伝わり方をすることもありますよね。 ![]() 親子で協同のモノづくりをしていると 必ずと言っていい程、親は子どもに指示的になります。 怒って、圧力をかけようとしている親に対して 「そんな言い方したら子どもが可愛そうよ。」 「親なんだから、もうちょっと考えて、もの言いなさい。」 どんな風に伝えたら 相手はこちらの気持ちを汲んでくれるでしょう? ・・・・・・・・・・・・・・・・ 参加している推進員の方達は 地域の相談員でもあるのです。 実際にみんなで体験して、言葉がけや、やり取りを具体的に考えてみましょう、 と、いうのが今回の研修のねらいです。 ![]() 教材にはエココーンを使用しました。 この日の研修でやってみたところ、 画像のように、みなさん、活き活きされていました。 ![]() 今回、親子造形を研修で取り上げる際に 推進員さんに、子どもの気持ちを理解してらうため 「5歳児になってください!」と持ちかけました。 もう、エイジレスという言葉が吹き飛ぶ勢いです。 アンケートや感想を聴いた所 楽しかった、童心にかえった、というのが一番多くありました。 その中でも「一生懸命作っている最中に、大人の声がうるさかった。」 という意見がありました。 かなり5歳児に近づいているなぁと 心が若く自由な方がいらしたことに感心しました。 皆さんの楽しそうな様子を見て 私自身が見習いたいなと思いました。 ![]() 段ボールプールの周りで立っているのが 親役~区役所の課長や人権関係者、アシスタントのけろちゃん(大教大)。 親らしく、わざとうるさいことも言ってもらいました。 余りのノリの良さに、しばし驚く関係者達。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私の子どもの絵画教室も一緒ですが 「楽しい!」と感じた時点から、 そのひとの良さ、らしさ、いい面が出てくるのだと思います。 年齢は関係ない。 今回は改めて感じました。 親子造形では、私が推進員のみなさんに 言葉の投げかけ方や、やりとりを教えるのではありません。 よりよい親子造形をするために、 みなさんのキャリア〜力をもって一緒にやって欲しい、 とお願いするものです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ![]() 昨年のInSEA国際美術教育学会の発表では 若い学生のみんなと共に 「親子造形〜Dreaming House」ができました。 参加者にもファシリテーター自身にも気付きがあり、 作品も子ども達と、め一杯、制作し よいワークができた実感がありました。 「イイネ、イイネ。」 見学していた、英語圏でない方達のメッセージもいただきました。 それぞれが持つ力を出し合えた、 そのことが良かったのだと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 学校教育では、図工美術は時間数削減の一途を辿っている、など 暗い情報が伝わってきます。 けれどもこうした社会教育の場で活用する可能性は大きいと 私は思っています。 造形は世の中の役に立つんだゾ、と大きい声で言いたいです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 研修第二回は、いよいよ来月、ホンモノの親子20組を募集して この日の研修を受けた推進員さん達が ファシリテーターをします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「もっと、やりたかったわ。」と帰り際に握手してくれた方 私が一番、楽しかったかも知れません。 #
by kids-craft
| 2009-02-26 14:47
| New study・学び
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