めぐみ(小5)
『約束のある絵』何か堅苦しいタイトルですね。
この日は絵を描くのに、条件を付けています。
絵本を読んでから、「この後は、先生のお話を聴いて、約束を守って描いて下さい。」
「あるところに、3人が住んでいるお家がありました。ペットが2匹います。
大きな木と小さな木があります。実はこの木は・・・。」
短い話をします。
この際、具体的な色や形、固有名詞は伝えません。
すずか(小4)
ゆうり(小1)
「想像して描いてごらん。」
「よ〜く思い出して描いてね。」
大人は自分はできないのに、子ども達に、結構こういう無理を要求します。
ある程度の具体性がある方がイメージしやすい、と私は考えます。
りょうへい(小5)
「ペットなら何でもいいんやろ?」とんでもないモノを描く子もいます。
好きなキャラクターを登場させて、画面構成する子もいます。
こはる(6歳)
ちなみに、導入の絵本は、アンデルセンの『おおきなおとしもの』
一羽のめんどりから、次から次へと、途方もない夢を持ちますが、
足下がゆるんで・・覆水、盆にかえらず、という話です。
小さい頃の、私のお気に入りの絵本のひとつです。