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アトリエ活動の年内最終日に
企業が運営する絵画造形教室で そこに所属する講師は 生徒ひとりに付き 毎年一冊づつ絵本を制作するという課題があります。 (私も10年ほどお世話になりました。) 講師たちが悩みを抱えている様子から キッズクラフトの活動が参考になるなら 「子どもにとって絵を描くことは どんな意味があるのか」 自分自身を振り返る、新しい気づきの機会でも あるのでは、と思い行ってみました。 この題材については 子どもの想いが出し切れる活動にできたらいいな きっかけとして「おむすびころりん」の読み聞かせをしました。 おむすびとおじいさんが 穴に落ちたところから世界が始まる。 みんなの物語の主人公は? 穴の中には誰がいるの? 他のクラスは約180分で行っています。 本題材はキッズクラフトのこのクラス以外は 10~11月にかけて活動済み どのクラスも集中した時間を過ごしました。 この日はプチコース(4才〜小1)80分 キッズコース(小2〜小6)90分 ただプチコースは発達に無理が生じるのではと 懸念して10月には実施していませんでした。 不安は的中 この日のクラスのメンバーに 年少(4歳)男児がひとり。 頭の中で考えていることと 自分の手で描くものが、つながらない、もどかしい、悩む〜 ウサギを描きたいけれど描けない〜と訴えてきます。 図鑑や絵本も見せますが、描けない(そりゃそうだ) 「描き方」で教えないでね、とアシスタントの講師に念を入れます。 何か使いたいものがあるか尋ねたところ 「折り紙!」 キラキラに光った材質のものを選び 顔を描いて「人」をつくりました。 用紙に茶色で「穴」を描き そこからストンと折り紙の人が落ちます。 落ちるのを私が受け止めて、また穴から落とす 10回ほど繰り返して遊びました。 「下に落ちる」というイメージを 具体的に表せたことが嬉しかったのか しばらくこの遊びを続けていました。 「絵本をつくります」と言っておきながら コピー用紙に鉛筆描きした絵を つなげただけのものです。 荒くて丁寧さがない印象の作品もあります。 大人が装丁したような綺麗さはありません。 けれども 子どもが感じて考えたものを 自分の力で作ること 時間を忘れるほど集中して 作る楽しさを経験をする 小さな試みですが こうしたことが 子ども達の創造性の「素(もと)」 になるのでは そして研修会 質問も雑談もアリの3時間余 気づかされることも少なくありませんでした。 たくさんメモを取られていて 何気なく言ったことを印象深く書き留められたり 用紙を自分でつなげていきます。 この研修会で一番伝えたかったことは 『子どもが安心して表現できる 関係性をつくることが大切なのでは」 それにはどうしたら良いか 活動した子ども達が 「はじめから絵が上手に描けたりつくれたりする子 ばかりではない。」ということ。 研究会などでアトリエの作品を見せると 「落ち着いて制作に取り組める 良い子ばかりいて羨ましい。」 という感想をしばしばいただきます。 落ちるのヤダ〜 また 描きたいものを描けるようになる プログラムも積んで来ています。 などなどを話し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 勉強熱心な友を持つことに 改めてありがたさを感じた一日 「身銭を切って学ぶ」とは、 今どきブラックなんでしょうか。 私と長くお付き合いが続いている 同業者(絵画造形教室・小学校図工専科、大学・専門学校の造形幼児教育の先生など) みなさん、当たり前に熱心で ただ働き同然でスタートした時点より 広く奥行きのある大きい仕事に就いている方が少なくありません。 この日のメンバーも然り。 今年の良い締めくくりになりました。 来年も引き続き 少しでもいい授業、楽しい活動ができるよう
by kids-craft
| 2020-12-30 13:37
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