新年には描き初めをしています。
今年はみんなで何かつくってみようと
アートコースの講師
美紀先生は日本画が専門
「筆はこび」をしてみては?と提案
筆使い、墨の濃淡で表現する幅を広げる
練習のようなもの
合わせてブルーノ・ムナーリのワークショップを思い出し
こんなことを子ども達としてみました。
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「今日はお正月だから墨で何か描くんでしょ?」
何年も通っている子は読んできます。
「今日は目に見えないものを描きます。」
「目に見えないものってなあに?」
「空気!」「ばい菌!」「風!」
「絆」(と言って赤らむ中学生)
「今、外を吹いている冷た〜い北風を描いてみようか。」
びゅ〜ん、ひゅるひゅる、ぴ〜っ、そよそよ
くちぐちに言いながら筆を動かします。
去年の怖かった台風を思い出して
千里中央の小学生は描く所ない位
白い和紙が真っ黒に!
でも何かすっきり。
次は何か出てきます。
採れたての魚!
「きゃ〜」「生きてる〜」「こっち見てる!」
またもや大きな紙が出て来て
今度は魚を泳がしてみます。
北風の中をスイスイ
気持ち良さそうです。