淀川河川敷フェスティバルでの
サバイバル段ボールが無事終了しました。
予測がはずれたことが2つ
千円の参加費を出して
段ボールでものづくりをしたいという親子は
アトリエの保護者以外
ごくごく少数の人だろうと予測していた所
当日、締め切っても後から申し込みがあり
材料も予約者の分しかなく
(それでも2トントラック1杯以上は準備していたのですよ)
何組もの親子にお断りをしました、
作品が良かったのと
作っている親子の様子が楽しげで
ひと達子ども達を引きつけたのだと思います。
もうひとつは日焼け。
10月なのに、1年分の紫外線を浴びた感アリ。
雨を心配していたのに.
こんなに晴れるとは予測していませんでした。
いまだヒリヒリが治まりません。
凧が悠々と飛ぶ
素晴らしい天気でした
今回は被災した時
これがないと困るものを作ろう!
というのをテーマにしました。
役に立つ造形というのが
隠れプログラムです。
還元力のある
おススメの凝固剤〜ネコ砂です。
地域の大きい薬局5軒ほど探しましたが
災害時の汚物処理の凝固剤は販売しておらず
ネットでしか入手できないことが分かりました。
参加者には画像のネコ砂をお分けしました。
箕面の大手ペットショップで1kg¥500で購入したものです。
実演?
防災のワークショップといっても
やはり子ども達は作りたいものをつくる
「秘密基地!」
「やっぱおうちがいるよ!」
家を建てるなら
まず土地を決めよう
3メートルはどうやって測る?(腕を広げた長さがヒント)
子どもが3回寝てみて測る
という方法が殆どでした。
賑やかしがまわってきます。
3年前にジョイントしたジャンベさん(アフリカ打楽器バンド)
中学生のボランティアに助けられました
段ボールの親子造形は20年くらいワークショップでしています。
いつも思うのが帰る後ろ姿がみんな仲良さげです。
10年前に同じテーマ同じ場所でした時
夫婦喧嘩をしていた親子が参加
家をつくるもお父さんとお母さんが別棟、別居状態で制作していました。
屋根を作る段になってお母さん組(プラス長女)が
困りました。屋根は少し難しい。
お父さん組(プラス長男)に
「手伝ってあげたら?奥様苦戦していますよ。」と誘い水を。
「仕方ないなあ。」と手を貸して
終了時間には当初ひと家族が2軒別々の家だったのに
架け橋のごとく、仲直りの握手の如く
渡り廊下を子ども達がつくったのです。
一緒につくることをすると話をしなくてはなりません。
言葉を越えた仲直りができるのかも。
お昼寝?自宅のようです
最後のお楽しみはお片づけ!