『動く絵』は
主人公をもとに
つぎつぎと場面を変えてお話がすすんでいく
という造形です。
昨年も
アベノハルカスでのキッズクラフト展の際
ワークショップで行ないました。
はじめて参加の子達にも
作り方は理解できて
面白さも掴めたようですが
なかなか制作がすすまない子がありました。
このときは大学の学生がアシスタントに入り
いろいろアドバイスしていましたが
「腑に落ちるモノ」がない様子で30分以上考えていました。
大人は「辛いだろうな」と思いがちですが
案外こうした時間を楽しんでいるようです。
ひらめくと堰を切ったように作り出します。
絵本の導入は同じくアンデルセンの
「おおきなおとしもの」
アトリエでも読み聴かせをしました。
あらすじに
「おばさんの夢はどんどんふくらんでいきますが・・」
と、あるので
「・・・・・・」てなんて読むんだろう?
と子ども達に尋ねたところ
「とても残念なことが起こってしまいました、っていう意味。」
と、しば〜らく考えたそうた君(6歳)がこたえました。
遊び方も提案しました。
グルグルつなげて最後を輪にしたら
また始まり始まり〜エンドレスです。
「博士の一生」そうすけ君
子どもだった博士が作ったロボットが
歳を経て完成度が高くなっていく
3mほどの大作になりました。
絵本も大笑いだったのですが
この博士の話を千里中央のアトリエでしたところ
「面白い!」と飛びついてきました。
シャカシャカ描き進めます。
日頃の頭と手のトレーニングかなぁ。
写真がないのが残念
みおちゃんが3羽のチョウチョの物語をつくり
(少しディック・ブルーナ風)
クラスの保護者全員の前で
「発表したい!」と披露。
終わると全員の拍手
見せたい気持ちが後押ししたんだね。
「白い紙ちょうだい。」
帰り際にみんなにせがまれました。
時間が足りなかったから続きはおうちで作るんだそうです。