
キッズクラフト展開催間もなく
ジュンク堂アベノハルカス店で2回目の
絵本と造形のワークショップをしました。
環境の制約もあり
はじめて出会う子ども達にはどうだろう?できるかな?
カリキュラムの心配をよそに
今回も定員オーバーとなる
大入り満員盛況でした。

「課題とレポートがいっぱい!」という
大阪総合保育大の児童保育学科の
造形部の部長はじめ有志6名が
忙しい中、お手伝いに来てくれました。
今回は学生に手作り帽子を着用
との宿題を出した所
ステキな帽子で登場して子ども達からの注目を集めていました。

この日のカリキュラムは『動く絵』(長井 和代・案)
黒い枠の中央に透明シートを貼りつけ
主人公を描きます。
後ろに挟んだ長い紙を引っ張ると
物語のように話がどんどん展開していく
というものです。

導入はアンデルセンの『おおきなおとしもの』(ほるぷ出版)

こうした親子の造形ワークショップは
私自身のライフワークだと思っています。
20年程前に人権のワークショップに参加し
目から鱗の体験をして以来
行政やNPO
さまざまな団体と関わりながら行なってきました。
学校や教室という継続した活動ではないけれど
ものをつくる事を通して気付いたり
お互いを理解するきっかけになれば
と考えています。
「ウチの子
こんなこと考えていたんだ。」
「知らなかった一面が見れた。」など
毎回、保護者から、そんなお話を聴けます。
「子どもの創造力ってスゴい!」
学生達も予想外の表現に出会ったようです。
楽しい夏休みがスタートしました。
子どもたちの心のストックが
たくさん増えますように!