王子動物園に写生会に出掛けました。
よく見て描く〜想像して描く〜立体にしてみる
3段構えでつくってみようと企画しました。
「何度も行ってる!」
「雨降るって天気予報が言ってるよ。」
という声を聞きながらも
「想像して描けるのは、いいことだよ。
だけど目の前で見て、心が動いて描く
という事を子ども達に経験してほしい。」
「自分の面白い!と感じた部分だけ描いたらいいよ。」
「図鑑や液晶画面見て描くのとは違うよ。」
「シマウマとかキリン、イグアナ
神様のつくったデザインて
ホントにステキです。」
子ども達と保護者にメッセージ
新しいクラフトバッグを持って出発だ
電車の中で動物を描く
わっ!きれい!
お弁当が終わっても
また描く
雨が降っても
ケガをしてても
保護者も
作家も描きました。
そして偶然なのですが、こうき君のおじいちゃまが
この動物園の、(元)カバ飼育係だったのです。
カバがどのくらいご飯を食べるのか、とか、すごく臆病な事など
皆の質問に答えてくれました。
そしてカバを目の前で見る事に!
「カバ、すごい!カバおっきい!」
と連呼する子。
行きの電車の中では描きたい動物のリクエストにも入らなかったのに
「カバが良かった!」と何人かが言っていました。
各自の手持ちのスケッチブックがびしょびしょになりながらも
よく描いていました。
次へ行くよ、と声をかけてもなかなか動けない子も。
雨の中の強行軍でしたが
ご自宅の庭のように園内を案内していただいた
こうきくんのご一家
みんなをまんべんなくみてくれた
みゆちゃんパパママ
作家の糸川知佐さん
ありがとうございました。
帰りの電車
ずぶぬれなのに
「帰りたくないなぁ。楽しかった。」と隣に座った女の子
「動物達、キレイだったね。」と私
「うん、神様ってセンスいいね!」
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そして私もカバのファンに。
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次回の教室はスケッチをもとに
あらたに想像して描いてみます。