大阪成蹊大学(芸)とピノキオ(有)とキッズクラフト産学連携事業

当プロジェクトは
「子どもの想像性」「社会の役に立つ」
「ロボット」
これらをキーワードに
2009年からすすめていました。
2010年12月初旬の産經新聞上で
作品をプレス発表ができる手はずになっていたのですが
諸事情でデビューすることがかないませんでした。

また形を変えて
懲りずにトライするつもりです。

♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦



大阪成蹊大学(芸)とピノキオ(有)とキッズクラフト産学連携事業_d0076558_22593573.jpg
(有)ピノキオ制作のロボットを成蹊大学芸術学部のプロジェクトチーム(門脇英純組)がデザイン。キッズクラフトが代理店という企画です。
大阪成蹊大学(芸)とピノキオ(有)とキッズクラフト産学連携事業_d0076558_2259544.jpg
2010年4月からスタート。どうなるでしょう?
大阪成蹊大学(芸)とピノキオ(有)とキッズクラフト産学連携事業_d0076558_2365215.jpg
6月、なんか、らしくなってきています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2009年のブログから
<ロボットワーク〜ピノキオ・スタジオ>
2009年8月19日(水)午後2時〜4時
大阪市内淀川区新北野1丁目ピノキオスタジオにて
キッズクラフトの子ども達15名
教室スタッフ3名
ピノキオスタッフ4名
取材1名
お友達オーストラリア人1名
約15帖ほどのスペースにギュウギュウしました。
大阪成蹊大学(芸)とピノキオ(有)とキッズクラフト産学連携事業_d0076558_16151033.jpg


この日の講師、ロボット開発をされている
井辺智吉氏を紹介。
大阪成蹊大学(芸)とピノキオ(有)とキッズクラフト産学連携事業_d0076558_16192549.jpg


介護ロボット、隣接狭隘部点検補修ロボットの開発をされている
有限会社ピノキオ代表取締役 井辺智吉氏と
キッズクラフトの子ども達とのワークショップです。
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/03/24/1676.html

「井辺さんは、人の役に立つもの、
そして、未だ誰も作った事がないものを作ってみたいんだって。
今日はロボットの事、教えてもらって、一緒に仲良くつくろうね。」
とオープニングしました。


教室の理念〜
子どもの時代に想像性の種まきをしたいという想いと
教室を巣立っていった子ども達が
理工系の道に進んでいる子が少なくない
ということに
井辺氏が興味を持って頂き
「何か一緒にやってみよう!」ということになりました。

ロボットの基本的な仕組みをレクチャーしていただいた後
実際に子ども達とロボットを作ってみる
というのが今回のプロットです。

・・・・・・・・・・・・・・・

大阪成蹊大学(芸)とピノキオ(有)とキッズクラフト産学連携事業_d0076558_16241472.jpg

「うわぁ!ホントに動く。こんなん作れんの?」

大阪成蹊大学(芸)とピノキオ(有)とキッズクラフト産学連携事業_d0076558_16264910.jpg

井辺氏が精密に計算して裁断した
段ボールのキットを使い
「ロボットの基本構造」〜入門実技編。
大阪成蹊大学(芸)とピノキオ(有)とキッズクラフト産学連携事業_d0076558_16301991.jpg

予測してたけれど、みんな、かなり苦戦!
スタッフの小学校図工専科のふたりに、だいぶ助けられました。
大阪成蹊大学(芸)とピノキオ(有)とキッズクラフト産学連携事業_d0076558_16355685.jpg

ご近所さんサイモンは、オーストラリアからワーキングビザで日本に来ています。
中学校の英語の先生。
イングリッシュ、オンリー!なんだけれど
子ども達となごんで、一緒に活動しました。
大阪成蹊大学(芸)とピノキオ(有)とキッズクラフト産学連携事業_d0076558_16394582.jpg

それでも、なんとか段ボールロボットは動いた!
重心のバランスで、モーターもコンピュータもなく
坂道をトコトコ登ったよ。

・・・・・・・・・・・
今回は基本形のみで時間切れ。
環境を考慮しても2時間がリミットでした。(暑さ負けです)
ベースができてから、デザインやアイデアで
いつもの本領を発揮したかったけど
残念!次回に持ち越し。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

キッズクラフトのメンバーは、開設当初から男の子が半数以上を占めます。
教室卒業後に、美術芸術系に進む子は勿論あるのですが
理工系でつくることを続けている子が少なくないようです。

好きな仕事に出会え、一生懸命働ける
それは生きていく上で、とても幸せな事だと思うのです。
「これじゃなきゃ。」と感じるモノが、
ひとりひとりに、きっとある筈です。
それを探すプロセスが、キッズクラフトの活動にあればいいなと思います。

「人の役に立つものづくり」
ピノキオスタジオと連携して、何か始まるかも知れません。
by kids-craft | 2010-06-08 23:09 | Robot-Arts